旅に出よう ゆれる心に 耳を澄ませて
旅・写真集 No.078
嘉 峪 関 (ジャユーグァン) 中国 1998.12
【旅に出よう】 第8部 中国 第1章 No.121 第4話 嘉峪関の見守るは
【緯度経度】に関して
嘉峪関
 東は渤海近くの第一関、山海関に端を発する万里の長城は、延々6,000kmを経て、ここ嘉峪関に終わる。要塞に上ると、素晴らしい空の青が迎えてくれた。
【緯度経度】 39.802028, 98.215358
 
嘉峪関
 天下雄関と呼ばれる嘉峪関。さすがにその姿は、雄大。
 
嘉峪関
 寒いところは駱駝も厚着、サハラの駱駝とは、ずいぶんと雰囲気が異なる。⇒サハラの駱駝
 
嘉峪関
 嘉峪関の北東約7.5kmの懸壁長城。「押金」200元を払って自転車を借り、サイクリング。「押金」とはいわゆる保証金、自転車と引き換えに返してくれる。
【緯度経度】 39.854114, 98.170356
 
嘉峪関
 街の方角は、凄まじい煙が重くたなびいていた。嘉峪関は鉄鋼都市でもあるとか。他の空がとても美しいだけに、よけい残念に思えて…。
 
嘉峪関
 時々機嫌を悪くした敦煌からのバス。おかげで、トイレタイムの心配はなく。
 
嘉峪関
 豆腐屋さん。この時はまだサーズは世を騒がせていません。マスクは寒さと乾燥防止のため。ほとんどの女性が着用していました。
 
嘉峪関
 市場の並びには、眩しいばかりの果物が並ぶ。
 
酒泉
 「東華岳を仰ぎ、西はハミに達す、南祁連峰を望み、北砂漠に続く」とそれぞれの言葉が掲げられている、酒泉の鐘鼓桜。嘉峪関の隣、23kmの街。漢の時代酒が湧き出たという酒泉の街。玉石を加工してつくった杯、夜光杯でも有名。子供が手にしているのは、果実を串に刺し飴で固めたタンホゥル。
【緯度経度】 39.743675, 98.509997
 
酒泉
 酒泉の公園でモデルをしてくれた女の子。お母さんが、可愛くて仕方がないといった感じであったのも、うなずける。このくらいの年齢でも、お尻の開いているズボンの子が多かったのは、寒い冬の生活の知恵でしょうか。