日の出前に起き、水筒を肩に、一人砂丘に登ってみた。前方には、見渡す限りうねうねと、マハミッドの砂丘が続く。朝日とともに赤く染まった、生まれたての風紋をキラキラと輝かせて。Galley旅情 サハラの夜明け

　１泊２日の砂漠ツアー。ホテルに迎えに来てくれた駱駝君たち。驚くほど愛らしい瞳。けれどけっこう強情な所もあるようで、時々凄まじい声で、ガイドに抵抗していた。

砂漠の植物。名前は知らないけれど、けっこうあちらこちらに植物が頑張っていた。

始まった昼食の準備。ここからが時間がかかったのだが、その味に満足。

　昼食の間、駱駝は前足の自由を一定程度奪われて放置される。好きな所で好きなことをしているが、歩幅がとれずあまり遠くにいけない。出発になると、ガイドは砂の小山に登って、駱駝を見つけ連れに行く。