【ディエン高原(ジャワ島)】 標高2,000m。ディエンとはサンスクリット語で「神々の座」だそうだ。ジャワ古来の聖地であったらしい。赤道下のインドネシアにあっても、ひんやりとして、いかにも神々が住んでいそうな所であった。
【ディエン高原】 高原を歩いていた私に、楽しそうについてきた子供達。カメラを向けたら、急に恥ずかしそうに固まってしまった。いったい何人居たのだろう。
【ボロブドゥール(ジャワ島)】 回廊は見事なレリーフで埋め尽くされていた。それぞれ仏教物語になっているとのこと。あまりに多くて、ついつい飛ばしてしまいがちだが、一つ一つを切り取ったデザインも、すばらしい。
【ボロブドゥール】 端正な表情の仏像。インドネシア人の性格の一端が現れているように思えた。
【プランバナン(ジャワ島)】 巨大なヒンドゥー寺院郡である。建物の形はインドのカジュラホと似ていたが、はるかに大きい。遺跡の周りには、修復されずに放置されている石がたくさん散らばっていた。
【バリ島】 なにげないホテルの庭先にも、バリ芸術の素晴らしいセンスの一端が、きらめいているよう。
【バリ島】 几帳面に切りそろえられた稲穂。「ちゃんとの心」を感じてしまう。