【エフェス】 24,000人収容可能という大劇場をはじめ、神殿、図書館跡などのさまざまな遺跡の残る、古代ローマ帝国の巨大爪痕である。丘の上から遠くを眺めていると、彼らのほほを撫でたであろう風を、感じてしまう。
【イスタンブール】ボスポラス大橋。まさにアジアとヨーロッパの架け橋である。正面がアジア側。
【イスウタンブール】 通称ブルーモスク。7本のミナレットを持つその姿は、トルコの青い空のもとで、まばゆいばかりに輝いていた。
【イスウタンブール】 トルコの輝くお嬢さん。新市街で迷った私を、私達も行くからと、ガラタ橋まで連れてきてくれた。二人で単語を相談しながらの英語で、街の見所を、色々教えてくれる。アジアからヨーロッパに毎日通学しているのだそうだ。
【イスタンブール】 ガラタ橋の魚屋さん。とれたての新鮮な魚を焼いて、サンドイッチにしても売る。とても美味しかったが、おやつとしては、私には多すぎた。
【イスタンブール】 イスタンブールの空にしみとおるコーランの響きは、どこまでも、どこまでも美しかった。コーランとは読誦するものとの意味らしいが、まさにこの響きは、文字や言葉で伝えるもの以上の何かで、人の心に語りかけているように思えた。