【カイロ】 アズハル地区。イスラミックカイロの中心地である。中世からそのまま引かれて来たような荷車が一台、通り過ぎて行った。
【カイロ】 カイロの街は、道が放射線状に延びている所が多く、良く方向感覚を無くし、迷ってしまった。そんなアズハル地区の一角。
【カイロ】カノポス箱。エジプト考古学博物館。内臓入れとのことであったが、その像の美しさに見入ってしまう。ツタンカーメンの黄金のマスクも素晴らしかったが、私は、こちらに見とれてしまう。エジプトの美は、ヒンヤリとした心地良さ。
【ルクソール】 7月のルクソールはとても暑かった。西岸の死者の谷を、自転車で回ると言ったら、「死ぬから止めろ」と言われる。勿論オーバーに言っているのだが、日中歩いていると、そうも思えてしまう。
【ルクソール】 ラモーゼ墳墓のレリーフ。見とれてしまう。紀元前1375年頃の作品とのこと。クレオパトラに魅せられた、男たちの気持ちが、わかるような気がすした。