ルアンパバーンの夜店。一般にラオスでは夜の屋台はほとんど見かけなかったけれど、ルアンパバーンでは、少々遅くまで明かりを灯しているところも。
ルアンパバーン【緯度経度】[参考] 19.891364, 102.136167
ルアンパバーンのメインストリート、けれどなんだか静かなシーサワンウォン通り。
高床式住宅。ここはサウナではないけれど、だいたいこんな建物のサウナが多かった。床の下に置いたドラム缶で薬草を煮立てるのだとか。外見からでは見分けられない。昔はこの床の下に必ず機織機があり、自給自足で布を織っていたそうだ。
ルアンパバーンのワット・マイにて。右の女の子は、とても無邪気な笑顔だったのだけれど、カメラを向けたら急にかしこまってしまって…。
メコンの風に吹かれながら。それにしても、シン(巻きスカート)が美しい…。(カメラの背はメコン川)
ルアンパバーン、メコン川沿いにて。
ルアンパバーンの船着場からは、ちょうど上の写真のような、パークウー洞窟観光の船が出ている。歩いていると勧誘の声がよくかかるが、30ドルとか15ドルと高いので断っていると、もう少し待てば、あと3人来るから、共同で5ドルでよいと言う船頭さんが現れた。
それならと、メコンを見ながら待つこと1時間。イギリス人2人と、ドイツ人1人が現れ、4人で出発。コートを着ていても川の上は少し寒かった。途中に見る侵食された岸辺の姿は、メコンの荒々しさを物語っているかのよう。このままでは、瞬く間に川は姿を変えてしまうのでは…。
途中バーン・サーンハイに立ち寄る。ラオスの焼酎「ラオラーオ」を作る村である。所々にずらりと瓶が並べられていた。
ルアンパバーンの船着場から、上流へ25km、約1時間半でパークウーの洞窟、タン・ティンに着く。その昔メコンを旅する船人は、このパークウーの洞窟がルアンパバーンの目印になったとか。
洞窟の中には、ありとあらゆる所に、4,000を越えるという仏像が並べられていたが、歴史を知らない私は、そんなには感動しなかった。もっとも、船頭さんが手前で我々を降ろしたので、料金所を通らず上ってしまい、結局入場料の8,000キープ(\80)を払わずじまいだったので、文句は言えません。
ルアンパバーンのターミナル。ピックアップトラックは客が集まった時間が出発の時間。店でゆっくり、それを待つ。
奥のテレビでは日本のアニメの「あられちゃん」が元気にラオス語で飛び跳ねていました。