托鉢の風景を写真に撮りたくて、朝の5時に起きた。11月のルアンパバーンは、気温は20度、湿度は82%。ロビーに寝ていたホテルマンは、外に出ると言うと、OKと表のドアは明けてくれたものの、門の扉は鍵のかかったまま。起こしにいくのもめんどくさいので、よじ登って外に出た。
【緯度経度】[参考] 19.891364, 102.136167
なかなか手持ちでシャッターの切れる明るさにならず、あせったが、ようやく6時半頃、何とかなりそうな明るさになる。杖の上にカメラを置いて撮ったのだけれど、残念ながら半分以上手ブレでした。
ワット・シェントーン。ラオスで一番美しいという。ルアンパバーン様式と言われる、本堂の屋根は、幾重にも重なったそのなだらかなスロープが、とてもゆったりとした感じをかもし出していた。
本堂の仏像。誰もいなかったので、ひとり静かな時間をこの仏像前で楽しんでいた。私には、おおいなる真理を悟った人と会っているというより、おとなしい心の持ち主といるような気持ちであった。
ワット・タートルアンの片隅で、子供に英語を教える僧。黒板には、What
is number seven? It is a doll…など、質問と答えが書かれていた。持っている教科書には絵が載っているのでしょう。