活気あふれる、プノンペンの中心、セントラル・マーケット。食料品から貴金属まで、何でもそろうといった感じ。店は建物から溢れて、周囲にも迷路のように入り組んでいた。シェムリアップから来た時も、このあたりで下ろされたが、バッタンバンへのピックアップトラックも、この近くから出ていた。
【緯度経度】 11.569594, 104.921008
ええいっ、のぼっちゃえ! プノンペンからバッタンバンへの道路沿いの、ドライブインレストラン。テーブルに上って、おかーさんの手伝いに余念がない可愛いウエイトレス。まだお腹の調子が少々心配で、ここでは私は、お茶とバナナのみで我慢して。
プノンペンを出た時は、すし詰め状態であったピックアップトラックだが、午後の2時、バッタンバンの手前50kmのモン・ロエッセイで、座席の一人が降り、3人掛けとなると、格段に楽な乗り心地になってしまう。
Moung Roessei 【緯度経度】[参考] 12.774592, 103.450453
ピックアップトラックが停まると、さあ商売。
午後の3時半、心配したお腹も無事に、ピックアップトラックはバッタンバンのバスターミナルに着いた。写真は駅前通。
【緯度経度】 13.09775, 103.195819
バッタンバンの列車駅。列車など来そうになかったが、プノンペン方面とシソポン方面へ、隔日で運行されているそうである。
【緯度経度】 13.097958, 103.194739
バッタンバンにあった農民の像。もう一つ働く女性像もあった。農業に立脚しようとしたポルポト時代のものでしょうか?
【緯度経度】 13.101644, 103.197525
静かなバッタンバンのサンカー川に投網を打つ人。ここが数年前までポルポト派の支配地域だったとは信じられないのどかさ。
【緯度経度】[カメラ] 13.096978, 103.199153
バッタンバンの夕方、セパタクロー(蹴鞠)を楽しむ人々。カンボジアもセパタクローは人気のスポーツのよう。
【緯度経度】 13.098983, 103.1994
いつも何故だろうと思うのだが、女の子達の間でゴム飛びが人気なのは、かなり万国共通のよう。何か理由でもあるのだろうか。
やはり乗り物が男の子に人気なのも、万国共通と言えるでしょう。
バッタンバンからポイペトに向かう途中、前輪がパンク。スペアータイヤなどないだろうと思ったが、トランクの下から、ツルツルのタイヤが出てきた。値段交渉ではシビアであった彼らも、ここではいたって協力的。ドライバーをおいておいて、むしろ自分達で交換してしまう。横を満載のピックアップトラックが過ぎていったが、我々は、いたって快適な定員どおり。