アンコール・トムは3km四方を高さ約8mの城壁に囲まれた都城。南の入り口この南大門は、アンコール・ワットから歩いて2、30分程の北にある。
【緯度経度】 13.4276, 103.859411
それぞれの門には、大きさ3mという四面仏が見守っている。
アンコール・トムの中心、バイヨン。アンコール・ワットがヒンドゥー教の寺院であるのに対して、ここバイヨンは、大乗の仏教寺院として建てられている。各塔いはそれぞれ四面仏が微笑んでいる。
【緯度経度】 13.44125, 103.858769
長さ約150m四角の回廊には、ユーモアたっぷりなレリーフがぎっしりと彫られている。
中でもこの、亀にお尻を噛まれて、振り向いて固まっている男の姿が、とても愉快。その横で座っている二人が瓶からお酒を飲んでいるのだそうだ。その先の壷のようなのに顔をくっつけている男は何をしているのだろう。見ていて飽きないバイヨンのレリーフ。
アプラサとは天女の意味らしい。宮廷のお祭りに奉納された踊りとか。私は見る機会がなかったが、ポルポト時代の難を逃れたごくわずかな踊り手たちによって、見事現代に蘇っているとのこと。
正面テラスから通じる急な階段を登った上は、観世音菩薩の顔が、あちらにもこちらにも。全部で50面を超えるそうである。
どの観世音菩薩も、れぞれ微妙に表情が異なるが、どれもみんなとても穏やかな表情。大きさは皆2mは越えて。
バイヨンから800m程北のライ王のテラス。谷間を通って、発見された旧のテラスのレリーフも見ることができる。写真は、旧テラスを飾るレリーフ。(高さ1m見当)
【緯度経度】 13.447581, 103.858883
王宮跡の池で遊んでいた子供。王宮の痕跡は何も見あたらなかった。
【緯度経度】 13.446733, 103.857361
夕方歩いた「死者の門」ここまでしか行かなかったが、この門からはお堀は渡れないよう。薪集めの住民達に出会う。
【緯度経度】 13.441453, 103.873033
シェムリアップの食堂。だいたい昼食で1〜2ドル程度。店の人はとてもにこやか。
元気な子供達というより、ちょっと樹が可哀相な感じ。でもこんな遊び、楽しいでしょうね。
おめかし。カンボジアの子供達は、じっと見詰めると、1秒ほど見つめ返すが、その後、はじけるような笑顔に変わる。とても可愛い。
【緯度経度】 13.353975, 103.853475
学校帰り。それにしてもいったい何人乗りなのでしょう。アンコール遺跡の途中からシェムリアップまで、私の自転車と抜きつ抜かれつ。