ヤズドはメインの通りを一つ入ると、とても趣のある町並みが続いた。
ずいぶんっとかってかもしれないが、やはりヤズドの町はチャードルが似合う。
土壁のヤズド
むつかしい話の彼の後、マスジェデ・イマームからアレクサンダーの牢獄まで、遊びながらおともをしてくれた可愛い少女達。子供は活発で無邪気。
ヤズドの表通り
マスジェデ・ジャーメまでの道々、さかんに話しかけてきた彼、イランで一番高いというメナーレの写真を撮ろうとしたら、写してくれとこのポーズ。
マスジェデ・ジャーメ。14〜15世紀に建てられた寺院。このイランで最も高いというメナーレは、その当時のものだそうだ。
【緯度経度】[域] 31.901139, 54.369072
バザールなどのある施設、アミール・チャフマーグ前に置かれていたナフル。シーア派の神輿だとのこと。
アーテシュキャデ、ゾロアスター教寺院正面の「翼ある日輪」、最高神アフラ・マズダのシンボルである。この寺院の中に、1,500年もの間燃え続けているという聖火があった。
ゾロアスター教徒の鳥葬の場ダフメ、通称「沈黙の塔」。右と左に2個あって、男女が区別されていたらしい。
【緯度経度】 31.821794, 54.3569
仰向けに静かに横たわってみた、鳥葬の跡ダフメの上。鳥に食べられ残った骨は中央の穴に投げ込まれたという。(直径はだいたい20m程)
鳥葬の時、通夜のような儀式に使ったのだろう、周りにはいろんな施設の跡が残されていた。
ドウラト・アーバード庭園。18世紀につくられたというバードギール(風採り塔)は、33mとガイドブックにはある。中に美しいステンドグラスがあった。
【緯度経度】 31.901886, 54.353658
バード・ギールを真下から見上げたところ。左隅が塔の中心。風が出て行っているのか入ってきているのか分からなかったが、この下は確かに涼しい空気が流れていた。隣の部屋に行けばそれがなかったから、このバードギールの効果に間違いないと思う。