旅に出よう ゆれる心に 耳を澄ませて
旅・写真集 No.075
北 京 (ベイジン) 中国 1998.12
【旅に出よう】 第8部 中国 第1章 No.118 第1話 凍る北京の景色の中で
【緯度経度】に関して
北京
 石も凍る12月の紫禁城(故宮)大和殿前広場。ずしりと重たい寒さが、コートの下からもぐりこんで…。
【緯度経度】 39.915872,116.39095
 
北京
 1911年、清の最後の皇帝が退位するまでの約500年、明王朝と清王朝の王宮であった紫禁城。そのスケールは、さすがに壮大。そのスケールの大きさに圧倒される。白く残るのは、凍てついた残雪。
 
北京
 故宮お堀の水も、ガチガチに凍って。
 
北京
 北京の西郊外にある皇室庭園、頤和園の瓦。少し温かかったこの日の太陽を浴び、高貴の色オレンジに美しく輝いて。
【緯度経度】 39.997258,116.268203
 
北京
 凍りついた、頤和園の昆明湖を歩いて。
 
北京
 北京は広い。それが私の第一印象であった。故宮の南の天安門、その又南のここ前門までは、かなり歩かなければならず、すっかり陽も傾いてしまう。
【緯度経度】 39.899267,116.391717
 
北京
厳寒の北京の家々を温める練炭。 
 
北京
 元気に卓球をする北京の人々。この日もかなり寒かったのだけれど。
 
北京
 中央の「下」の字が、剥げ落ちたのかと思ったが、どうやら中国語では「地鉄」というらしい。
 それにしても後ろのコーラの看板、毛沢東の矛盾論を読んでいた頃の、私の中国のイメージとはかなり違って…。
【緯度経度】 39.905736,116.346267
 
北京
寒さなんてあたりまえ、活気に満ちた市場の人々。