アイト・ベン・ハッドゥ。手前の川には橋がない。ロバを連れた子供たちが、向こう岸まで10ディラハムで小遣いを稼いでいる。「こんな所歩いて渡れるは!」と靴を脱ぎ、川に入った。途中痛くなるほど水が冷たかった。雪解け水なのだろう。
アイト・ベン・ハッドゥの中を、ロバに揺られて老人が過ぎる。そのゆるやかな時の流れのようにゆったりと。
アイト・ベン・ハッドゥで遊ぶ子供。
ワルザザートの大通り。街中にもかかわらず、とても空が広い印象の街であった。
モロッコでは、よく、街中でたっぷりある時間を楽しんでいる人を見かけた。
ドラア川にかかる橋。アラビア文字は、それだけで写真に撮りたくなってしまう。英文から察すると、ようこそワルザザートへという意味のよう。