土壁に馬車、モロッコの人たちにとっては、なにげない日常の風景だろうが…
近代マラケシュの通勤ラッシュ。
裏通りに入ると、馬車もりっぱな現役。
スークの中では、道だか建物だか区別がつかない。
マジョレル庭園。フランス人の造園だそうだが、らしからぬ色の配合。私は好きになれない。
マラケシュスークの広場にて。スカーフをしていない女性も、マラケシュやフェズではちょくちょく出会った。
湯飲み茶碗に一杯が10ディラハム(1ドル)。巻貝かと思って食べていたのだが、よく見ると角がにょきり。ギョッとしていると日本語で「でんでん虫」とおっしゃった。少し臭みがあった。
「エッサレ、エサレ、エッサレ、エサレ、…」ぶるぶるとふるわす、胸やお腹の残像とともに、今も耳に残っています。
期待のベリーダンス。なんだかいやいや踊っているみたい。後ろに控えるおれきれきの表情も、ズンと沈んでいる。なんか悪いこっとをしている現場にいるようで、見ていても盛り上がらず。