三方をホタ川に囲まれたトレド、町全体が要塞のよう。
トレドを取り囲むホタ川の流れ。どれだけのドラマを見てきたのであろう。
美しいトレドの街並みの中で、異様に大きいアルカサル。その威圧的な姿のゆえか、度々戦で破壊されてきた。
華麗なカテドラルの正面。尼さんが一人、足早に過ぎていった、過ぎ去る時の流れを象徴するかのように。
トレドは象嵌細工と剣が名産とか。古い街並みに、たくさんの土産物屋が軒を連ねていた。
トレドの路地は狭い。道に迷ってしまったら、目標となる建物を見ることが出来ず、ただ勘を頼りに歩くしかない。
トレドの町は丘の上にあるだけに、けっこう坂も多い。そんな中、杖を片手にゆっくりと道を歩く老人の姿が、けっこう印象に残った。
トレドの西、サン・ファン・デ・ロス・レイエス教会付近から、夕陽を眺める。あの公園で、子供連れのご夫人に、英語での「面接」を受けた後。