旅に出よう ゆれる心に 耳を澄ませて
旅・写真集 No.112
Tehran [3] (テヘラン) イラン 2001.7
【旅に出よう】 第9部 イラン No.155 第13話 キャビア様
【緯度経度】に関して
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【敬虔なイスラムの祈り】ガージャール朝の王宮として使われていたガレスターン宮殿は、ペルシャ様式の庭園が、美しく保たれていた。その庭の手入れの彼らも、祈りは欠かさない。
【緯度経度】 35.679744, 51.419656
 
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 エスファハーンからテヘランまでは、バスで約7時間、12,600リヤール(1.6ドル)。座席も横3列とゆったり。上にコップが吊るされていて、それでキーンと冷たい水を飲む。エアコン以外は、言うことなし。そのエアコンも、動き出してしまえば、こちらのもの。
 
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エスファハーンからテヘランまでの道は、相変わらずの、見晴らし素晴らしい荒野がつづく。
 
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 けれど時々故障の一服。こんな時、他の国なら男どもは一斉に立小便なのだが、イランではそんな姿は見かけない。私もグッとつつましく。女性の苦労が身にしみて。
 
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 レストラン瀬里奈で記念のキャビア寿司。この二個で、49,500リヤール(6.2ドル)。エスファハーン、テヘラン2往復の値段。緑のラベルは、イランのノンアルコールビール。味は、両方とも、残念ながら私の好みに合わず。
 
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 ゴミの回収作業は夜のうちにするらしい。イランの町を美しく保つ、縁の下の力持ち。
 
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 イランの家のドアノッカー。右と左が同じ物ではない。来客が、男か女か、その違う音色で聞き分けるそうである。