旅に出よう ゆれる心に 耳を澄ませて
旅・写真集 No.107
Persepolis & Shraz (ペルセポリス&シラーズ) イラン 2001.7
【旅に出よう】 第9部 イラン No.150 第8話 ペルセポリスは今もなお
【緯度経度】に関して
ペルセポリス
 ダレイオス1世によって建設が始められ、その子クセルクス1世の時に完成したというペルセポリス。政治上の首都というより、宗教上の首都の意味あいが大きかったらしい。そのペルセポリスのアバダーナ(謁見の間)は36本の柱で支えられていたという。
【緯度経度】 29.9352, 52.889614
 
ペルセポリス
謁見の間に残る見事な石柱。高さ約20m。
 
ペルセポリス
 クセルクセス門。残念ながら、門を守る人面有翼獣身像の顔は破壊されていた。
 
ペルセポリス
 見ていると、当時のペルセポリスと支配した、重く静かな空気が、今もここに閉じ込められているようで…
 
ペルセポリス
羊を献上する使者
 
ペルセポリス
表情は、厳粛。(参考:像の身長は80cm見当)
 
ペルセポリス
牡牛を襲うライオン。ライオンは王、牡牛は敵を現しているらしい。
(参考:像の高さは肩の高さ程度)
 
ペルセポリス
伝説の鳥ホマー。イラン航空のシンボルでもある。
(参考:高さ1.5m見当)
 
ペルセポリス
 28の属州を現す臣民が支える玉座の上に、ダレイオス1世が座り、その上に、ゾロアスター教の最高神アフラ・マズダを現す翼ある日輪が描かれている。ダレイオスの権力奪取後、契約を象徴するミスラ神に代わって、支配を象徴するアフラ・マズダが主神に祀られたという見方は興味深い。
 
ペルセポリス
 アケメネス朝歴代の王の眠るナグシェ・ロスタムの崖のレリーフ。左上に見えるのが、クセルクセス1世の墓。
 
シラーズ
子供は無邪気
 
シラーズ
もと子供も無邪気
 
シラーズ
 シラーズで、夕陽に染まった美しいレンガ風景を、通行人を入れて撮ろうと構えていたら、一人が立ち止まった。まっそれもいいかと、シャッターを押そうとしたら、また一人、また一人と、ごらんの直立3人組。いったい彼らは何を考えていたのだろう??とても不思議なのだけれど、気をつけの姿勢といい、絶妙の間隔といい、なんだか笑えてきて、とても気に入っている。
 
シラーズ
「無理ですよ」と言いたかったけれど、言葉がわからないし、助手席からも覗いているからと思って見ていたら、案の定ギリギリと擦って、横一文字の凹み。どうするのかと見ていたら、朱色の車のドライバーはグイと車を前に押し、出てきた白い車のドライバーは、布で傷をゴシゴシ擦る。擦ったって傷は落ちやしない。けれど、それでおしまい。「まあいいかっ」といった感じで発車していった。ところでフェンダーミラーはあまり使わないようです。