平和が一番大事。
これが私のささやかな旅の経験を通して思う政治の最優先課題です。
勿論、無駄使いは問題です。不況は問題です。けれどこれらは、平和が崩れれば、一辺に吹っ飛ぶもの。私にとっては、次の課題。
平和は、健康と同じく、崩れるまでそのありがたさを忘れがちです。けれど、蟻の一穴は指で防げても、決壊してからではどうすることも出来ません。戦争も決して一夕にし決壊するものではありません。健康と同じく、まだ平和なうちの舵取りこそ重要なことと思っています。
今回の選挙が、もしも個別郵政民営化の問題を問う国民投票なら、それに集中することが出来るでしょう。けれど選挙はあくまで国政を左右する国会議員を選ぶ選挙。内外にキナ臭い匂いの漂い始めている昨今の、日本の舵取り人を選ぶ選挙。
私は、世間の提供する土俵に乗るつもりはありません。
その党が、その人が、平和に対してまだ平和である時に、どのような判断をしているか、これが私の第1の判断基準です。
今までも、今も、そして今からも。