【クスコ】 クスコに残る、インカの石組み。剃刀のはも通さないと言われる、その緻密さは、驚きを通り越して、見るものに、息苦しささえ与える。
【クスコ】 何しろ3,300mの高地である。少しの坂でも、私は息が切れる。そんな中、買い物の荷物を持った女性達は、乱れぬ足取りで、歩いていた。
【クスコ】 1536年、マンコ・インカは、約2万の兵とともに、クスコ奪還を目指して、この砦に陣取り、スペイン人と戦った。砦というだけあって、使われている石は大きい。中には、360tもの巨石があるという。これほどの石は、置きました、合いませんでした、では済まされないだろう。いったいどのよにして、ジグソーパズルのように切り合せたのだろう。
【クスコ郊外】 サクサイワマンから、馬に乗って、約4km離れたタンポマチャイに向かう。途中は子供の頃憧れた、カーボーイの気分。
【ピサック】 オリャンイタンポへのツアーの途中に立ち寄ったピサックの市場の子供たち。何の相談なのでしょう。
【マチュピチュ】 麓から400m、標高にして2,280mの切り立った山頂に忽然と現れる、空中都市マチュピチュ。1911年、ハイラム・ビンガムによって発見されるまでは、草に埋もれ忘れ去られていた。今なお謎多い所。山の峰伝いにインカ道が続く。
【リマ】 ペルーの先住民は、数々の素晴らしい作品を残している。どれもユニークで、とても洗練されたものが多い。リマの博物館にて。
【キャニオン・デル・コルカ】 コルカ渓谷に舞うコンドル。待つこと1時間、今日はダメかとあきらめかけた時、谷の下のほうから、すべるようにその雄姿を見せる。少し見にくいけれど、左手の女性からその感激の一瞬が、伝わるでしょうか。
【チバイ】チバイの朝。白い帽子と山高帽のグループが異なるそうだ。
【アレキパ】サンタ・カタリナ修道院(アレキパ)。1970年まで、実際に厳しい修道生活が行われていたという。けれどどことなく、おとぎの国のような可愛らしさを、感じてしまう。
【アレキパ】喧騒とした市場にあって、ここだけは別世界のよう。
【チチカカ湖】 ウロス島。プーノより、モーターボートで30〜40分。トトラとよばれるチチカカ湖に生える葦でつくられた浮島である。バルサと呼ばれるトトラを束ねた舟で、ちょっとそこまで。
【アコラ】 ガバッと広げたスカートと、三つ編みの髪にちょこんと乗せた帽子が、なんともユニーク。派手な色の風呂敷と、そのスタイルが、アンデスの青い空の下でとても印象的。
リマ博物館にて