霞みに包まれたような成都の街。どういうわけか、こういうどんよりとした日が多かった。
【緯度経度】[カメラ] 30.695756, 104.070311
成都の夜。チャーハン、スープ、菜、それに、餃子のような小吃を2皿、21元(約2.5ドル)。毎夜舌鼓を打つ。小吃と言っても、私には満腹。
南川の川辺でお茶を楽しむお嬢さん。その向こうで神妙な顔をして、耳掃除をしてもらっているのも面白い。こういう商売、資格が要るのでしょうか?
成都の駅前付近。看板にあるような宿、泊まってみたい気がするのだけれど。
昔のままの成都の一角。こういうところが、今の中国、急速になくなっていっているようです。
武侯祠(ウーホウツー)の古木。何年生き抜いているのでしょう。ところで、中国の人たちは、庭を飾る石などにも、ごちゃごちゃしたものを尊ぶようですが、こういった造形を、花壇の文化の人たちは、どのように感じるのでしょう。
【緯度経度】 30.648744, 104.047058
都江堰(ドゥージャンイエン)、今も成都5,300平方kmを潤し続けているが、工事が始まったのは、紀元前の3世紀と言うから驚きである。しかも、増水時に水は、人々の歩く飛沙堰を越え右手の本流に戻って成都を洪水から救うしかけというから、舌を巻く。
【緯度経度】[参考] 31.006803, 103.605969
都江堰の吊橋。向こう岸の山の斜面には、工事を指揮した李親子を祀った廟が立てられ、お参りの人々が拝んでいた。
竹で編んだ籠に詰められた石。堤防を造るのに使ったという。苦労の程がうかがえる。
昭覚寺正面。川西第一禅林と賞されるほど有名な禅寺だそうだ。多くの高僧を輩出している。
【緯度経度】 30.710997, 104.103422
昭覚寺の中、少々日本のお寺と雰囲気は違う。昭覚寺は禅寺のはずだけれど、人々は御利益を求めて拝んでいるようであった。
成都といえばパンダ。けれどこちらは、ちょっと毛色の変わったレッドパンダ。成都動物園にて。この日はとても寒い1日、あまりシャッターチャンスに恵まれなくて…。
【緯度経度】 30.713178, 104.104475