旅に出よう ゆれる心に 耳を澄ませて
旅・写真集 No.088
Lasa [3] (ラサ) 中国 2001.1
【旅に出よう】 第8部 中国 第2章 No.131 第5話 ラサと近代化
【緯度経度】に関して
ラサ
セラ寺の問答修業  【緯度経度】 29.699342, 91.133881
 
ラサ
 ラサの北8kmのところにあるセラ寺。1901年、日本人として初めてラサに入ったという河口慧海も、ここで仏典の研究をしたという。
 
ラサ
 春節(旧暦の正月)の前夜、いわゆる「大晦日」の夜、中国では「チユーシー(除夕)」といって、夜通し起きて新年を迎えるとあったが、ラサのチベット地区では、そんなに盛大にも見えなかった。それでも各所で爆竹が鳴らされ、子供達が、喜んで逃げ回る。
 
ラサ
 ラサの西、漢族地区から見た、ポタラ宮。何だか単なる立派な建物に見えてしまう。
【緯度経度】 29.652167, 91.100994
 
ラサ
 ポタラ宮裏手の市場の、漢の人たちの几帳面さには驚きである。どの野菜も、綺麗に端を揃えて並べられていた。きっとこの気質が、中国製品を世界に浸透させているのだろう。
 
ラサ
 ラサの北西12kmのデプン寺。最盛期には10,000の僧侶を抱えたという大寺院。
【緯度経度】 29.676494, 91.047008
 
ラサ
ラサ、セラ寺を参拝するチベットの人。
 
ラサ
デプン寺
 
ラサ
 デプン寺の大集会堂。中にいるだけで、何だか神秘的な雰囲気を感じてしまう。
【緯度経度】 29.676858, 91.046925
 
ラサ
デプン寺の壁画
 
ラサ
デプン寺、凹面鏡で集めた光をヤカンのお知りに集めてお湯を沸かしていた。ラサの陽射しは強い。
 
ラサ
 ラサの東、チベット族地区となっている北京東路。しばらく歩くと、近代的なビルが多くなり、その先の右手にポタラ宮が現れる。
【緯度経度】 29.655625, 91.133503