はい、誠に残念ながら、思い描く決定的瞬間は、まだ撮れておりません。
何しろ、彼らの仕事場は、川の遥か上流から、海岸線の彼方までで、
やっと近くにやって来ても、そこに魚がいなければ、未練なく去って行きます。
それに彼ら、人のように欲張りではなく、お腹ふくれればもう狩はしません。
更に更に、私のレンズは、マニュアルフォーカス500ミリ、操るは老眼ときています。
決定的瞬間の一枚が撮れるのは、まさに偶然の3乗を越える「まぐれ」が必要なんです。
えっ、何故オートフォーカスを使わないのかって。欲しいですねっぇ、でも高いんです。
でも、でも、マニュアルでピントが合った時の喜びは、もう一入。
そもそも遊びとは、難しくなければ面白くない、と意気込んで、
いつの日かここに、ゴルゴ13級の1枚を…と。請う、御期待!
それまではこちらのスライドでお茶を濁して
( …でも実は、密かに宝くじ、買っております、はい… )