旅に出よう ゆれる心に 耳を澄ませて
旅・写真集 No.133
Muang Sing [3] (ムアンシン) ラオス 2002.12
【旅に出よう】 第10部 第3章 ラオス No.176 第10話 ムアンシンの思い出
【緯度経度】に関して
霧のムアンシン
 太陽一杯の中国ガンランバのイメージでいたのだが、ムアンシンの朝はいつも厚い霧の中であった。
【緯度経度】[参考] 21.185206, 101.148972
 
霧のムアンシン
 自転車を借りて、ムアンシンの北10kmほどの国境へ行ってみる。ほとんど平らだけれど、わずかばかりの上り道、前の女性になかなか追いつけなくて…。
 
国境
やっと着いた国境の出入国管理所。町から1時間半かかってしまう。
【緯度経度】[参考] 21.216378, 101.259272
 
国境
 中国側からは、結構トラックと人が入って来ていた。
 
午後は快晴
 お昼近くになると、それまでが嘘のように晴れ上がるムアンシンの空。これこそ、あのガンランバの空。
 
Spiritual Gate
 途中道をそれ、アカ族の村を訪れてみる。各入り口にはそれぞれ、Spiritual Gateが、悪霊から村を守っている。
 
アカ族の村
 アカ族の高床式の住居。村の中はとても静かであった。
 
アカ族の村
 写真をとても嫌がるアカ族の人達。望遠で遠くから失礼。
 
ヤオ族の村
 アカ族の斜面を過ぎ、森の小道を抜けた平地に、ヤオ族の村があった。こちらは人々も行き交い、ちょっとした店もあって…。
 
ヤオ族の村
 中央あたりに水汲み場がああり、小川も流れていた。
 
ヤオ族の村
 単なるおもちゃでしょうか、それとも農具か何かでしょうか。昔自転車のリブを転がした遊びまわったのを思い出しました。
 
ヤオ族の村
 午後はポカポカと、とてものどかなヤオ族の村。
 
道路沿いに村に
 次の日、ムアンシンから南のシェんコック方面へ、寄り道しながら歩いた2時間。道路の右手に村を見つけて入ってみる。
 
笑顔
 ムアンシンではカメラを見せるといやな顔をされていたが、はじめてこの村でカメラの前の笑顔に出会う。
 
歓迎されて
 しかも、一杯やろうと家に誘ってくれる。この村は高床式ではなく、すべて土間であった。何族だったのだろう。
 
水牛と少年
 村の名前か、道路の名前かわからないけれど、近くに B.KANGMAI の立て札が立つこの村、水牛に乗った子も、向うから手を振ってくれた。村全体がよそ者に対してとてもオープン。この違いはなぜだろう。