旅に出よう ゆれる心に 耳を澄ませて
旅・写真集 No.119
Banteay Srei (バンテアイ・スレイ) カンボジア 2002.11
【旅に出よう】 第10部 第2章 カンボジア No.162 第5話 東洋のモナリザ達
【緯度経度】に関して
バンデアイ・スレイ
 朝の7時30分、ヴィシュナ君のバイクにまたがってバンテアイ・スレイに出発した。約40kmで、12ドル。
 
バンデアイ・スレイ
 8時10分、途中の村でうどんの朝食。1杯だいたい60円。味は美味しかったけれど、暑いカンボジアのサービスなのか、汁がぬるいのが私には残念。
 
バンデアイ・スレイ
 バンテアイ・スレイ。女の砦の意味だそうだ。アンコール・ワットの建造を遡ること約150年、967年に建てられたヒンドゥ寺院。
【緯度経度】 13.598908, 103.962861
 
バンデアイ・スレイ
 全体にこじんまりしていて、アンコール・ワットや、バイヨンを見た後では、ちょうど盆栽をみるよう。けれどその彫刻は、繊細にして緻密。
 
バンデアイ・スレイ
 2001年の9月から、立ち入り禁止のロープが張られるようになったとか、残念ながらデバター像など、近くでは見れなくて…。
 
バンデアイ・スレイ
 アンドレ・マルローの王道で一躍有名になったのと同種のデバター像。(高さ約1m)
 
バンデアイ・スレイ
守護神ドヴァラパーラも、均整がとれて素晴らしい。(高さ約1m) 
 
バンデアイ・スレイ
 祠堂を守る守護神でしょう
 
バンデアイ・スレイ
ラーマヤアや、ヒンドゥの神話を描いた破風のレリーフは緻密で繊細。(像の身長は30cm見当)
 
バンデアイ・スレイ
 レリーフはそれぞれ驚くほど彫り深く刻まれている。
 
シェムリアップ
 帰り道、瞬く間に空が雲に覆われ、強い風に地上の木の葉が舞い上がった。家路に向かうアンコールの神々が、今その横を通り過ぎたかのように。
 
シェムリアップ
やはり日中の陽射しは強く、水浴びが気持ち良さそうな、子供達。
【緯度経度】 13.433144, 103.911183